環境省が2012年1月19日、
・福島県二本松市内の民家で使用された薪ストーブの灰から、高濃度の放射性セシウムが検出された。
と発表したとのこと。
(ニュース記事)
・薪ストーブ灰から高濃度の放射性セシウム 環境省、自治体に取り扱い通知(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120119/dst12011918160013-n1.htm
・薪ストーブ灰からセシウム…肥料利用自粛を通達(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120119-OYT1T00900.htm
・まきの灰 8県を中心に調査へ(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120120/t10015405391000.html
・薪ストーブの灰から4万ベクレル超 環境省、検査促す(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY201201190498.html
・まきストーブ灰に放射性セシウム 環境省、散布中止を要請(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011901001640.html
上記URL先ページによると、状況の概要は、
・背景・経緯:
・該当の薪は、福島第1原子力発電所の事故発生以前から、民家2軒の庭に置かれていた。
・今回は、住民からの問い合わせを受けて、国の福島除染推進チームが調査を行った結果、灰から高濃度の放射性セシウムが検出された。
(※4つ目・5つ目の記事では、
・2011年11月に日本原子力研究開発機構などが、該当の薪を試験的に薪ストーブで燃やしサンプル調査を実施。
その結果、灰から高濃度の放射性セシウムが検出された。
とされている)
・放射性セシウムの検出量:
・灰:4万3,780ベクレル/kg
(※灰の処理基準は、同8,000ベクレル)
・燃やす前の薪:1,157ベクレル
(※1つ目の記事では「最大4,395ベクレル」とされている)
・各省庁の対応:
・環境省:
同日付で、除染の重点調査地域(東北・関東の8県102市町村)に対し、薪ストーブの取り扱いについて通知した。
(灰を庭・畑に撒かず、市町村が収集・処分を行うこと)
・林野庁:
含まれる放射性セシウムが40ベクレル/kgを超える薪を使用しないよう、
・流通業者
・住民
に改めて周知するよう、都道府県に求めた。
等となっています。
また3つ目のニュース記事では、環境省による
・試算では、煙突からのによる周辺住民の被曝量は年間0.01ミリシーベルト程度であり、「健康影響はほぼ無視できる」。
・薪ストーブを設置している室内の被曝量は「少量であり、灰を置いたままにせず、人の近寄らない場所で保管すれば問題ない」
等の内容のコメントが紹介されています。
(※ただし本記事の作成時点では、環境省[1][2]と林野庁[3]のサイトで、今回の件に関する情報を見つけることはできませんでした。)
健康への影響はほぼ問題はない、としつつも、灰の処理は自治体に任せるように、というところに、結局どの程度の危険性があるのか明確に判断できない現状の煮え切らなさを強く感じます。
(当然ながら)薪ストーブ自体の問題では全く無いだけに、とにかく放射性物質は一度飛散すると非常に厄介なもの、と言うほかありません。
※参考サイト・ページ
・[1]環境省
http://www.env.go.jp/
・[2]環境省_原子力発電所事故による放射性物質対策
http://www.env.go.jp/jishin/rmp.html
・[3]二本松市(ウィキペディア)
・[4]林野庁
http://www.rinya.maff.go.jp/index.html
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2012年01月21日
福島県二本松市内の民家の薪ストーブの灰から、高濃度(4万3,780ベクレル/kg)の放射性セシウムが検出
2011年12月23日
上伊那森林組合が製造する木質ペレットの売上が、2011年は約7,400万円(前年比4割増)の見込み
上伊那森林組合が製造するペレットストーブ用木質ペレットの売上が、2011年度は前年比4割増となる見込みとのこと。
(ニュース記事)
・上伊那森林組合 ペレット売り上げ4割増の見込み(いなまいドットコム)
http://inamai.com/news.php?c=norin&i=201112220805370000045336
上記URL先ページによると、2011年の生産・販売状況は
・生産量:1,500tの予定(前年度比100t増)
・売上:
・2011年3〜10月:約3,100万円(前年同期比で約6割増)
・2011年度通年:約7,400万円の見込み(前年比約4割増)
とのこと。
また上伊那森林組合は2012年度に、木材搬出の機械化を進め、更なるコスト削減に努める方針とのことです。
昨年度と比べて売上高の伸びが非常に大きいですが、それだけ長野県内でペレットストーブの普及が進んできた、ということなんでしょうか。
2年半前のニュース記事の内容では、工場のペレット生産能力は年間1,750tとのことで、来年度以降に生産量がこの上限に達するまで販売を伸ばすことができるか、地域におけるエネルギー自給や森林整備の促進という点からも、注目したいところです。
※参考サイト・ページ
・[1]上伊那森林組合
http://www.valley.ne.jp/~kina000/
※当ブログの関連記事:
・長野県「上伊那森林組合」のバイオマス(ペレット)事業が、2008年度決算で黒字に転換 (2009年05月10日)
(ニュース記事)
・上伊那森林組合 ペレット売り上げ4割増の見込み(いなまいドットコム)
http://inamai.com/news.php?c=norin&i=201112220805370000045336
上記URL先ページによると、2011年の生産・販売状況は
・生産量:1,500tの予定(前年度比100t増)
・売上:
・2011年3〜10月:約3,100万円(前年同期比で約6割増)
・2011年度通年:約7,400万円の見込み(前年比約4割増)
とのこと。
また上伊那森林組合は2012年度に、木材搬出の機械化を進め、更なるコスト削減に努める方針とのことです。
昨年度と比べて売上高の伸びが非常に大きいですが、それだけ長野県内でペレットストーブの普及が進んできた、ということなんでしょうか。
2年半前のニュース記事の内容では、工場のペレット生産能力は年間1,750tとのことで、来年度以降に生産量がこの上限に達するまで販売を伸ばすことができるか、地域におけるエネルギー自給や森林整備の促進という点からも、注目したいところです。
※参考サイト・ページ
・[1]上伊那森林組合
http://www.valley.ne.jp/~kina000/
※当ブログの関連記事:
・長野県「上伊那森林組合」のバイオマス(ペレット)事業が、2008年度決算で黒字に転換 (2009年05月10日)
2011年12月09日
長野県飯田市が「薪人事業」を開始、薪ストーブの利用者自身による山林からの薪調達を推進
長野県http://mainichi.jp/area/nagano/news/20111126ddlk20040098000c.html
上記URL先ページによると、事業の概要は、
・背景・経緯:
・飯田市内では、搬出費用に見合う販売収入が得られないことから、
・間伐
・治山事業
により伐採された木が、山中に放置されている。
・同市は2011年8月に、薪ストーブの利用者193人(2004年度以降に購入し、市の補助を受けた)を対象とするアンケートを実施。
その結果、
・「薪が足りず、困る時がある」:18.1%(回答者127人のうち23人)
・木の搬出作業への参加意向:
回答者130人のうち、
・「目的や内容で参加を決める」:40.0%(52人)
・「参加希望」:19.2%(25人)
・「参加しても良い」:16.5%(24人)
等の結果が得られたことから、「薪人事業」に取り組む方針を決定した。
・本事業は、総務省の「緑の分権改革調査事業」として行われる。
・目的:
地域の森と林業の再生を図る。
また、小学生も参加しての環境教育も狙う。
・事業内容:
・参加者は、自身で森から木を運び出し、チェーンソーで切断して薪を作る。
・余った薪は、軽トラック1台分を4,000円で販売する。
・予算:約800万円
用途は、
・簡易軽架線キット(木の運搬用)1組のリース費
・斧30本の購入費
等。
・登録者数:記事(2011年11月26日)の時点で34人。
・具体的な取り組み:
・2011年9月:チェーンソーの使い方の講習を実施
・同10月初め:同市上飯田の山林で、木の運搬を実施
・同12月3日:親子薪割り教室を開催
等となっています。
また記事では、飯田市林務課の林業振興係長の方の、
・「山のことは山の人しか知らないという状況を変え、山と里、地域の人と人とのつながりを再構築したい」
とのコメントが紹介されています。
薪ストーブの使用において、十分な量の薪を調達することは重要ですが、購入するとなると費用がかさむので、事業の運営費用を節約しつつ薪の供給を図る今回の「薪人事業」は、作業に参加することを厭わないユーザーにとっては魅力が高い取り組みなのでは、と想像します。(記事では参加費用の有無が書かれていないのが気になりますが)
また、参加者自身が森に入って作業を行うということで、山林を市民にとって身近なものとしていく、という点でも、大きな意味を持つ取り組みとなるのでは・・・と考えます。
※参考サイト・ページ
・[1]「緑の分権改革」調査事業に関する委託先候補の決定のお知らせ(総務省のサイト内ページ)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei05_02000014.html
・[2]【提言】薪ストーブの燃料薪の入手について(飯田市のサイト内ページ)
http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/www/info/detail.jsp?id=4350
上記URL先ページによると、事業の概要は、
・背景・経緯:
・飯田市内では、搬出費用に見合う販売収入が得られないことから、
・間伐
・治山事業
により伐採された木が、山中に放置されている。
・同市は2011年8月に、薪ストーブの利用者193人(2004年度以降に購入し、市の補助を受けた)を対象とするアンケートを実施。
その結果、
・「薪が足りず、困る時がある」:18.1%(回答者127人のうち23人)
・木の搬出作業への参加意向:
回答者130人のうち、
・「目的や内容で参加を決める」:40.0%(52人)
・「参加希望」:19.2%(25人)
・「参加しても良い」:16.5%(24人)
等の結果が得られたことから、「薪人事業」に取り組む方針を決定した。
・本事業は、総務省の「緑の分権改革調査事業」として行われる。
・目的:
地域の森と林業の再生を図る。
また、小学生も参加しての環境教育も狙う。
・事業内容:
・参加者は、自身で森から木を運び出し、チェーンソーで切断して薪を作る。
・余った薪は、軽トラック1台分を4,000円で販売する。
・予算:約800万円
用途は、
・簡易軽架線キット(木の運搬用)1組のリース費
・斧30本の購入費
等。
・登録者数:記事(2011年11月26日)の時点で34人。
・具体的な取り組み:
・2011年9月:チェーンソーの使い方の講習を実施
・同10月初め:同市上飯田の山林で、木の運搬を実施
・同12月3日:親子薪割り教室を開催
等となっています。
また記事では、飯田市林務課の林業振興係長の方の、
・「山のことは山の人しか知らないという状況を変え、山と里、地域の人と人とのつながりを再構築したい」
とのコメントが紹介されています。
薪ストーブの使用において、十分な量の薪を調達することは重要ですが、購入するとなると費用がかさむので、事業の運営費用を節約しつつ薪の供給を図る今回の「薪人事業」は、作業に参加することを厭わないユーザーにとっては魅力が高い取り組みなのでは、と想像します。(記事では参加費用の有無が書かれていないのが気になりますが)
また、参加者自身が森に入って作業を行うということで、山林を市民にとって身近なものとしていく、という点でも、大きな意味を持つ取り組みとなるのでは・・・と考えます。
※参考サイト・ページ
・[1]「緑の分権改革」調査事業に関する委託先候補の決定のお知らせ(総務省のサイト内ページ)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei05_02000014.html
・[2]【提言】薪ストーブの燃料薪の入手について(飯田市のサイト内ページ)
http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/www/info/detail.jsp?id=4350
滋賀県東近江市の「里山に親しむ会」の代表の方が、LPガス容器を利用した燃焼効率の高い薪ストーブを開発
滋賀県東近江市のボランティアグループ「里山に親しむ会」の代表の方が、LPガス容器を利用した、燃焼効率の高い薪ストーブを開発したとのこと。
(ニュース記事)
・薪ストーブ:燃焼効率アップ成功 里山に親しむ会が開発−−東近江 /滋賀(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111115ddlk25040547000c.html
上記URL先ページによると、ストーブの概要は、
・本体サイズ:長さ144cm・幅60cm・高さ70cm
・構造:
・寿命を迎えたLPガス容器(50kg入り)に、
・焚き出し口
・煙突
を取り付けている。
・下部にパイプ(直径9cm)を引き込むことで、燃焼効果を高めている。
・使用できる薪のサイズ:長さ70cm・直径25cmまで
・特許:
約1年前から出願準備を進めており、2011年10月27日に出願が受理された。
・予定価格:
・Lサイズ:25万円
・Mサイズ:23万円
等となっています。
またこのストーブは、震災被災地からの引き合いもあるとのことで、記事では開発者の方の
・「廃材の多い震災被災地に打ってつけ」
・「ドラム缶から始めたストーブ作りだったが、ようやく商品化できてうれしい。
注文が増えれば『里山に親しむ会』のメンバーにも手伝ってもらい、活動費に充てたい」
とのコメントが紹介されています。
今回のストーブは、長さが140cm以上とのことで、設置場所がかなり限定されるのでは、と思いますが、他方で燃焼効率を高める工夫が施されている点は、大きな魅力だと感じます。
記事では写真が掲載されておらず、またネットで検索しても情報が見当たらなかったので、特許を取得したというストーブがどのようなものなのか、製品化が実現した場合に詳しい情報が公開されることを、期待したいです。
※当ブログの関連記事:
・埼玉県小鹿野町の鉄工業の方が、廃ボンベから作る「エコ・ボンベストーブ」を製造・発売中(2009年12月24日)
・北海道美幌町の自営業の方が製作された「ロケットストーブ」の紹介記事(2010年03月26日)
・長野県・小諸市の家具工房「ジオ・パラダイス」が、被災地向けに廃プロパンガスボンベ活用の薪ストーブを開発(2011年03月26日)
・長野県の「ジオ・パラダイス」社が、「3次燃焼」方式採用で燃焼性能を高めた薪ストーブ「一般用エコ型 暖助」を、2011年9月に発売予定(2011年08月19日)
(ニュース記事)
・薪ストーブ:燃焼効率アップ成功 里山に親しむ会が開発−−東近江 /滋賀(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111115ddlk25040547000c.html
上記URL先ページによると、ストーブの概要は、
・本体サイズ:長さ144cm・幅60cm・高さ70cm
・構造:
・寿命を迎えたLPガス容器(50kg入り)に、
・焚き出し口
・煙突
を取り付けている。
・下部にパイプ(直径9cm)を引き込むことで、燃焼効果を高めている。
・使用できる薪のサイズ:長さ70cm・直径25cmまで
・特許:
約1年前から出願準備を進めており、2011年10月27日に出願が受理された。
・予定価格:
・Lサイズ:25万円
・Mサイズ:23万円
等となっています。
またこのストーブは、震災被災地からの引き合いもあるとのことで、記事では開発者の方の
・「廃材の多い震災被災地に打ってつけ」
・「ドラム缶から始めたストーブ作りだったが、ようやく商品化できてうれしい。
注文が増えれば『里山に親しむ会』のメンバーにも手伝ってもらい、活動費に充てたい」
とのコメントが紹介されています。
今回のストーブは、長さが140cm以上とのことで、設置場所がかなり限定されるのでは、と思いますが、他方で燃焼効率を高める工夫が施されている点は、大きな魅力だと感じます。
記事では写真が掲載されておらず、またネットで検索しても情報が見当たらなかったので、特許を取得したというストーブがどのようなものなのか、製品化が実現した場合に詳しい情報が公開されることを、期待したいです。
※当ブログの関連記事:
・埼玉県小鹿野町の鉄工業の方が、廃ボンベから作る「エコ・ボンベストーブ」を製造・発売中(2009年12月24日)
・北海道美幌町の自営業の方が製作された「ロケットストーブ」の紹介記事(2010年03月26日)
・長野県・小諸市の家具工房「ジオ・パラダイス」が、被災地向けに廃プロパンガスボンベ活用の薪ストーブを開発(2011年03月26日)
・長野県の「ジオ・パラダイス」社が、「3次燃焼」方式採用で燃焼性能を高めた薪ストーブ「一般用エコ型 暖助」を、2011年9月に発売予定(2011年08月19日)
2011年11月25日
長野県の「三沢パイプ工業」社が、木質ペレットと薪を同時に燃やせる「薪兼用ペレットストーブ」を発売
長野県中野市の「三沢パイプ工業」社が、木質ペレットと薪を同時に燃やせる「薪兼用ペレットストーブ」を発売したとのこと。
(ニュース記事)
・きも同時に燃やせるペレットストーブ 中野の企業が考案(信州Liveon)
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_200998
上記URL先ページによると、このストーブの概要は、
・開発:駒ケ根市の「ヨウホク」社
・主な特徴・機能:
ペレットストーブの一部を改良。
・ストーブ内の下部でペレットが燃焼し、薪はその上の燃焼皿上で燃やすことができる。
・強制給排気式(FF式)で、薪が燃焼しやすいよう、空気を調整可能。
・ペレットのみで稼動することができるが、薪のみで燃焼させることはできない。
・サイズ:縦約1m・横約50cm・奥行き約60cm
・価格:約50万円(同じ大きさの通常のペレットストーブより、約1割高い)
・発売時期:2011年秋
等となっています。
また記事では、三沢パイプ工業の方の
・通常は、手間が少なくて済むペレットストーブとして使用可能。
そして時々、薪ストーブの雰囲気を楽しむ、という使い方ができる。
との内容のコメントが紹介されています。
薪の使用はあくまで補助的な機能、と見受けられ、薪を使う場合の実用性がどの程度なのかは分かりませんが、それでも木の燃料を両方使える、というのは、現状で非常にユニークな試みだと感じます。
(ペレットのみを燃やすストーブとしての機能がキープされているのも、魅力的だと思う)
※参考サイト・ページ
・[1]三沢パイプ工業
http://park22.wakwak.com/~mpk-mamo/
・[2]ヨウホク
http://www.youhoku.jp/pc/
(ニュース記事)
・きも同時に燃やせるペレットストーブ 中野の企業が考案(信州Liveon)
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_200998
上記URL先ページによると、このストーブの概要は、
・開発:駒ケ根市の「ヨウホク」社
・主な特徴・機能:
ペレットストーブの一部を改良。
・ストーブ内の下部でペレットが燃焼し、薪はその上の燃焼皿上で燃やすことができる。
・強制給排気式(FF式)で、薪が燃焼しやすいよう、空気を調整可能。
・ペレットのみで稼動することができるが、薪のみで燃焼させることはできない。
・サイズ:縦約1m・横約50cm・奥行き約60cm
・価格:約50万円(同じ大きさの通常のペレットストーブより、約1割高い)
・発売時期:2011年秋
等となっています。
また記事では、三沢パイプ工業の方の
・通常は、手間が少なくて済むペレットストーブとして使用可能。
そして時々、薪ストーブの雰囲気を楽しむ、という使い方ができる。
との内容のコメントが紹介されています。
薪の使用はあくまで補助的な機能、と見受けられ、薪を使う場合の実用性がどの程度なのかは分かりませんが、それでも木の燃料を両方使える、というのは、現状で非常にユニークな試みだと感じます。
(ペレットのみを燃やすストーブとしての機能がキープされているのも、魅力的だと思う)
※参考サイト・ページ
・[1]三沢パイプ工業
http://park22.wakwak.com/~mpk-mamo/
・[2]ヨウホク
http://www.youhoku.jp/pc/
2011年11月11日
富山県「西村精工」のペレットストーブ「Ecoty PR02」は着火時間2分、また大型ガラス採用や高い安全性の確保など、高価でも良い製品を志向
富山県南砺市の「西村精工」社が2011年9月から、独自開発したペレットストーブ「Ecoty PR02」の本格販売を開始しているとのこと。
(ニュース記事)
・暖をツクル、ペレットストーブ(KNB NEWS)
http://www2.knb.ne.jp/news/20111110_30236.htm#
(西村精工のサイト内ページ)
・エコティ
http://www.ecoty.info/
上記URL先ページによると、西村精工はバイクの部品やスーパーの棚板の製造を手がけている会社ですが、新たな分野へのチャレンジとして、全く知識が無かったペレットストーブの開発・製品化に取り組み、実現したとのこと。
そのストーブ「Ecoty PR02」の概要は、
・主な特徴・機能:
・部品:
全て日本製を採用し、安全性にこだわっている。
・着火時間:2分(※通常のストーブでは4〜5分かかるとのこと)
通常と異なる金属線の採用などの工夫を凝らし、短時間での着火を実現した。
・ガラス面:
炎を見て楽しめるよう、
・大型のガラス
・Rがついたガラス(横からも炎が見える)
を採用している。
またこれにより、遠赤外線の効果で、壁・床も十分に暖められる。
・センサー:
・耐震センサー
・温度センサー(4つ)
・その他:
燃料のペレット詰まりを防ぐため、強力なモーターを組み込んでいる。
・主な仕様:
・タイプ:半密閉式強制排気型ペレットストーブ
・サイズ:高さ860mm×幅600mm×奥行460mm
・重量:124kg
・燃料タンクの容量:ペレット20kg
・暖房の目安:10〜50畳
・点火方式:電気式温風点火
・消費電力:AC100V 平均100W(※着火時は最大1,500W)
・投入熱量:1,290〜8,600kcal(ホワイトペレット使用時)
・排気口:φ110mm、二重管
・動作音:60dB以下(安全装置動作時は62dB)
・価格:約60万円
・受注状況:
ニュース記事の時点までで約10件。
等となっています。
また記事では、社長の方の
・最初から開発コンセプトとして、自動車でいう「クラウン」を目指した。
軽自動車やカローラではなく、高価でも良い製品を作ることを考えた。
・点火時間2分の実現には、けっこう苦労した。
東京のヒーターメーカーへの複数回の相談などをしたものの、1回壁に当たったが、他社と同じことをしたくなかった。
・ガラス面については、ユーザーに炎を見て楽しんでいただきたいため、大型化などの特色にこだわった。
・全て国内製の部品を採用する等、通常は必要無いのでは、と思われるくらいの安全性を追求している。
・ストーブ製造における外部からの購入品は、耐熱ガラスや電気部品のみ。
他の部品は全て、自社内で製造している。
今回のストーブは、自社の総合的なノウハウ(溶接、板金、切削など)があったからでは、と思っている。
・ユーザーには暖房に加えて、癒しを味わっていただきたい。
等の内容のコメントが紹介されています。
動画を見る限りでは、製品化されたストーブ自体には確かに、メーカーによる細やかなこだわりと丁寧な心配りが伺え、高い魅力を持っていると感じます。
60万円という価格は正直、消費者がそう簡単に導入できるものではないと思いますが、意欲的に他社との差別化を図っているこの製品が、今後どれだけ販売を伸ばすことができるのか、中小企業による取り組みという面からも注目したいところです。
(ニュース記事)
・暖をツクル、ペレットストーブ(KNB NEWS)
http://www2.knb.ne.jp/news/20111110_30236.htm#
(西村精工のサイト内ページ)
・エコティ
http://www.ecoty.info/
上記URL先ページによると、西村精工はバイクの部品やスーパーの棚板の製造を手がけている会社ですが、新たな分野へのチャレンジとして、全く知識が無かったペレットストーブの開発・製品化に取り組み、実現したとのこと。
そのストーブ「Ecoty PR02」の概要は、
・主な特徴・機能:
・部品:
全て日本製を採用し、安全性にこだわっている。
・着火時間:2分(※通常のストーブでは4〜5分かかるとのこと)
通常と異なる金属線の採用などの工夫を凝らし、短時間での着火を実現した。
・ガラス面:
炎を見て楽しめるよう、
・大型のガラス
・Rがついたガラス(横からも炎が見える)
を採用している。
またこれにより、遠赤外線の効果で、壁・床も十分に暖められる。
・センサー:
・耐震センサー
・温度センサー(4つ)
・その他:
燃料のペレット詰まりを防ぐため、強力なモーターを組み込んでいる。
・主な仕様:
・タイプ:半密閉式強制排気型ペレットストーブ
・サイズ:高さ860mm×幅600mm×奥行460mm
・重量:124kg
・燃料タンクの容量:ペレット20kg
・暖房の目安:10〜50畳
・点火方式:電気式温風点火
・消費電力:AC100V 平均100W(※着火時は最大1,500W)
・投入熱量:1,290〜8,600kcal(ホワイトペレット使用時)
・排気口:φ110mm、二重管
・動作音:60dB以下(安全装置動作時は62dB)
・価格:約60万円
・受注状況:
ニュース記事の時点までで約10件。
等となっています。
また記事では、社長の方の
・最初から開発コンセプトとして、自動車でいう「クラウン」を目指した。
軽自動車やカローラではなく、高価でも良い製品を作ることを考えた。
・点火時間2分の実現には、けっこう苦労した。
東京のヒーターメーカーへの複数回の相談などをしたものの、1回壁に当たったが、他社と同じことをしたくなかった。
・ガラス面については、ユーザーに炎を見て楽しんでいただきたいため、大型化などの特色にこだわった。
・全て国内製の部品を採用する等、通常は必要無いのでは、と思われるくらいの安全性を追求している。
・ストーブ製造における外部からの購入品は、耐熱ガラスや電気部品のみ。
他の部品は全て、自社内で製造している。
今回のストーブは、自社の総合的なノウハウ(溶接、板金、切削など)があったからでは、と思っている。
・ユーザーには暖房に加えて、癒しを味わっていただきたい。
等の内容のコメントが紹介されています。
動画を見る限りでは、製品化されたストーブ自体には確かに、メーカーによる細やかなこだわりと丁寧な心配りが伺え、高い魅力を持っていると感じます。
60万円という価格は正直、消費者がそう簡単に導入できるものではないと思いますが、意欲的に他社との差別化を図っているこの製品が、今後どれだけ販売を伸ばすことができるのか、中小企業による取り組みという面からも注目したいところです。
2011年09月16日
新潟市の「さいかい産業」が、8畳向けの小型ペレットストーブ「MT311 SUMITA」を開発、まずは震災被災地の仮設住宅に供給
新潟市の「さいかい産業」社が、小型ペレットストーブ「MT311 SUMITA」を開発したとのこと。
(ニュース記事)
・さいかい産業、小型ペレットストーブ開発 まず仮設住宅向け(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E1E2EA9C8DE3E6E2EBE0E2E3E39EE0E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
上記URL先ページによると、製品の概要は、
・サイズ:幅40cm・奥行き40cm・高さ80cm
同社の既存製品の最小モデルと比較し、設置面積を約4割削減。
・重量:約60kg
同社の既存製品の最小モデルより、25%軽量化している。
・暖房能力:広さ8畳程度の部屋を暖めることができる。
(従来製品は、戸建住宅の居間での使用を想定し、最大40畳程度の広さまで対応)
・燃焼時間:約10kgのペレットで、約20時間の使用が可能。
・その他の特徴:
・就寝中の使用にも配慮し、作動音を生じる排気設備を屋外設置可能として、静音性を高めている。
・ストーブの天板で、簡単な調理(湯沸かし等)が行える。
・供給・販売予定:
・震災被災地への供給:
さいかい産業が参加している「木質ペレット推進協議会」を通じて、2011年10月末に100台を、岩手県住田町の仮設住宅向けに出荷する。
ストーブは森林保全団体「モア・トゥリーズ」が購入し、住田町に寄贈する。
(住田町は林業の育成に注力しており、現在は「モア・トゥリーズ」の出資を受け、地元産の杉材を用いた仮設住宅を建設している)
またさいかい産業では、更に50台を製造し、他の自治体などにサンプル出荷を行う予定。
・一般向け販売:2012年に開始する予定。
等となっています。
小さい部屋向けの小型モデルという点が、個人的には非常に魅力的であり、またペレットストーブの普及拡大の可能性という意味でも、興味を引かれる製品です。
市販時期をまだ先としているためか、記事では予定価格は記載されていませんが、さいかい産業のサイト[1]を見ると、家庭向けモデルの「SS-1」(幅482mm・奥行534mm高さ770mm、重量約82kg)の価格は24万円とのことで、今回の新モデル「MT311 SUMITA」は更に手が届きやすい価格になることを、期待したいところです。
※参考サイト・ページ
・[1]さいかい産業
http://www.saikai-sangyo.com/
・[2]木質ペレット推進協議会
http://www.woodpellet.jp/wppc/
・[3]more trees
http://www.more-trees.org/
※当ブログの関連記事:
・廃ボンベ利用の薪ストーブ「暖助」の、東日本大震災の被災地への提供が行われている(2011/04/08)
・埼玉県の「飯能商工会議所」が、東日本大震災の被災地に「浅見鉄工」製の多機能型薪ストーブを提供(2011/05/06)
(ニュース記事)
・さいかい産業、小型ペレットストーブ開発 まず仮設住宅向け(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E1E2EA9C8DE3E6E2EBE0E2E3E39EE0E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
上記URL先ページによると、製品の概要は、
・サイズ:幅40cm・奥行き40cm・高さ80cm
同社の既存製品の最小モデルと比較し、設置面積を約4割削減。
・重量:約60kg
同社の既存製品の最小モデルより、25%軽量化している。
・暖房能力:広さ8畳程度の部屋を暖めることができる。
(従来製品は、戸建住宅の居間での使用を想定し、最大40畳程度の広さまで対応)
・燃焼時間:約10kgのペレットで、約20時間の使用が可能。
・その他の特徴:
・就寝中の使用にも配慮し、作動音を生じる排気設備を屋外設置可能として、静音性を高めている。
・ストーブの天板で、簡単な調理(湯沸かし等)が行える。
・供給・販売予定:
・震災被災地への供給:
さいかい産業が参加している「木質ペレット推進協議会」を通じて、2011年10月末に100台を、岩手県住田町の仮設住宅向けに出荷する。
ストーブは森林保全団体「モア・トゥリーズ」が購入し、住田町に寄贈する。
(住田町は林業の育成に注力しており、現在は「モア・トゥリーズ」の出資を受け、地元産の杉材を用いた仮設住宅を建設している)
またさいかい産業では、更に50台を製造し、他の自治体などにサンプル出荷を行う予定。
・一般向け販売:2012年に開始する予定。
等となっています。
小さい部屋向けの小型モデルという点が、個人的には非常に魅力的であり、またペレットストーブの普及拡大の可能性という意味でも、興味を引かれる製品です。
市販時期をまだ先としているためか、記事では予定価格は記載されていませんが、さいかい産業のサイト[1]を見ると、家庭向けモデルの「SS-1」(幅482mm・奥行534mm高さ770mm、重量約82kg)の価格は24万円とのことで、今回の新モデル「MT311 SUMITA」は更に手が届きやすい価格になることを、期待したいところです。
※参考サイト・ページ
・[1]さいかい産業
http://www.saikai-sangyo.com/
・[2]木質ペレット推進協議会
http://www.woodpellet.jp/wppc/
・[3]more trees
http://www.more-trees.org/
※当ブログの関連記事:
・廃ボンベ利用の薪ストーブ「暖助」の、東日本大震災の被災地への提供が行われている(2011/04/08)
・埼玉県の「飯能商工会議所」が、東日本大震災の被災地に「浅見鉄工」製の多機能型薪ストーブを提供(2011/05/06)
2011年08月19日
長野県の「ジオ・パラダイス」社が、「3次燃焼」方式採用で燃焼性能を高めた薪ストーブ「一般用エコ型 暖助」を、2011年9月に発売予定
長野県の「ジオ・パラダイ」社が、「3次燃焼」の採用で燃焼性能をアップした家庭用の薪ストーブ「一般用エコ型 暖助」を開発・製品化したとのこと。
(ニュース記事)
・長野の家具工房、高効率の薪ストーブ開発 運転時間倍に(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E4E2E4908DE3EAE2EAE0E2E3E39EE1E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
(ブログ「暖助プロジェクト」の記事)
・エコ型暖助 一般の方に販売します!!
http://dansuke.wda.jp/wordpress/?p=1169
上記URL先ページによると、今回の製品は同社の薪ストーブ「暖助」を改良したもので、概要は、
・構造:
従来の「暖助」と同じく、廃プロパンガスボンベを用いている。
ただし今回は、燃焼方式として新たに「3次燃焼」を採用し、内部に空気を送る調整弁を3カ所に配置している。
(「3次燃焼」では、通常の燃焼で燃え残ったガスに再度空気を当てて、暖かい空気が滞留するように仕切り板で調整した上で、更にもう一度空気を当てる)
・性能:燃焼時間は従来製品の2倍以上。
・導入費用:
・本体価格:14万7,000円(他社の3次燃焼型薪ストーブの半額程度とのこと)
※ジオ・パラダイス社では、売上の一部を、東日本大震災の被災地への薪ストーブ寄贈活動に活用するとのこと。
・工事費:15万円〜(煙突代含む)
・運用コスト:
ジオ・パラダイス社の試算によると、
・燃料費:長野県で冬場に薪を購入・使用した場合は、灯油ストーブと同程度。
・長期間使用の場合:
薪ストーブの耐用年数は10年程度(灯油ストーブより長い)ため、灯油ストーブよりもコストは低くなる。
・オプション:
・オーブン(薪ストーブ上部に取りつける)
・給湯カートリッジ
等を用意している。
・販売方法:インターネット通販など
・想定販売先:
・一般家庭
・学校、公民館、公営施設など(災害時の備えとして販売していく)
・販売目標:2012年5月までに200台
等となっています。
また記事では、ジオ・パラダイス社の方の
・「行政の目が届かず、依然として厳しい暮らしをしている被災者は多い。
この冬も薪ストーブの需要はかなりある」
とのコメントが紹介されています。
「3次燃焼」について幾つかサイトやブログ([2]〜[5])を見ると、「3次燃焼」は海外の著名メーカー(ダッチウエスト等)の薪ストーブで採用されている方式のようですが、廃ボンベ利用の細長いストーブにおいて具体的にどのような構造で実現しているのか、非常に興味を引かれるところです。
※参考サイト・ページ
・[1]工房のGeo Paradise
http://www.geo-paradise.com/
・[2]燃焼システムについて(「マックスウッド」のサイト内ページ)
http://www.eonet.ne.jp/~maxwood/nensyou.html
・[3]一次、二次、三次燃焼システム(ブログ「山には 薪ストーブ が一番」)
http://blogs.yahoo.co.jp/firewood_001/28379321.html
・[4]薪ストーブ:2次燃焼中心に燃やすと(ブログ「inside out」)
http://auphoto.exblog.jp/9791484/
・[5]エンライトの三次燃焼薪ストーブ(ブログ「熾壺日記」)
http://firepit.jugem.jp/?eid=196
※当ブログの関連記事:
・長野県・小諸市の家具工房「ジオ・パラダイス」が、被災地向けに廃プロパンガスボンベ活用の薪ストーブを開発(2011年03月26日)
・廃ボンベ利用の薪ストーブ「暖助」の、東日本大震災の被災地への提供が行われている(2011年04月08日)
(ニュース記事)
・長野の家具工房、高効率の薪ストーブ開発 運転時間倍に(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E4E2E4908DE3EAE2EAE0E2E3E39EE1E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
(ブログ「暖助プロジェクト」の記事)
・エコ型暖助 一般の方に販売します!!
http://dansuke.wda.jp/wordpress/?p=1169
上記URL先ページによると、今回の製品は同社の薪ストーブ「暖助」を改良したもので、概要は、
・構造:
従来の「暖助」と同じく、廃プロパンガスボンベを用いている。
ただし今回は、燃焼方式として新たに「3次燃焼」を採用し、内部に空気を送る調整弁を3カ所に配置している。
(「3次燃焼」では、通常の燃焼で燃え残ったガスに再度空気を当てて、暖かい空気が滞留するように仕切り板で調整した上で、更にもう一度空気を当てる)
・性能:燃焼時間は従来製品の2倍以上。
・導入費用:
・本体価格:14万7,000円(他社の3次燃焼型薪ストーブの半額程度とのこと)
※ジオ・パラダイス社では、売上の一部を、東日本大震災の被災地への薪ストーブ寄贈活動に活用するとのこと。
・工事費:15万円〜(煙突代含む)
・運用コスト:
ジオ・パラダイス社の試算によると、
・燃料費:長野県で冬場に薪を購入・使用した場合は、灯油ストーブと同程度。
・長期間使用の場合:
薪ストーブの耐用年数は10年程度(灯油ストーブより長い)ため、灯油ストーブよりもコストは低くなる。
・オプション:
・オーブン(薪ストーブ上部に取りつける)
・給湯カートリッジ
等を用意している。
・販売方法:インターネット通販など
・想定販売先:
・一般家庭
・学校、公民館、公営施設など(災害時の備えとして販売していく)
・販売目標:2012年5月までに200台
等となっています。
また記事では、ジオ・パラダイス社の方の
・「行政の目が届かず、依然として厳しい暮らしをしている被災者は多い。
この冬も薪ストーブの需要はかなりある」
とのコメントが紹介されています。
「3次燃焼」について幾つかサイトやブログ([2]〜[5])を見ると、「3次燃焼」は海外の著名メーカー(ダッチウエスト等)の薪ストーブで採用されている方式のようですが、廃ボンベ利用の細長いストーブにおいて具体的にどのような構造で実現しているのか、非常に興味を引かれるところです。
※参考サイト・ページ
・[1]工房のGeo Paradise
http://www.geo-paradise.com/
・[2]燃焼システムについて(「マックスウッド」のサイト内ページ)
http://www.eonet.ne.jp/~maxwood/nensyou.html
・[3]一次、二次、三次燃焼システム(ブログ「山には 薪ストーブ が一番」)
http://blogs.yahoo.co.jp/firewood_001/28379321.html
・[4]薪ストーブ:2次燃焼中心に燃やすと(ブログ「inside out」)
http://auphoto.exblog.jp/9791484/
・[5]エンライトの三次燃焼薪ストーブ(ブログ「熾壺日記」)
http://firepit.jugem.jp/?eid=196
※当ブログの関連記事:
・長野県・小諸市の家具工房「ジオ・パラダイス」が、被災地向けに廃プロパンガスボンベ活用の薪ストーブを開発(2011年03月26日)
・廃ボンベ利用の薪ストーブ「暖助」の、東日本大震災の被災地への提供が行われている(2011年04月08日)
2011年08月05日
長野県の上伊那で住民組織「南みのわ美森倶楽部」が発足、間伐材の有効活用と里山整備を図る
長野県の上伊那で7月30日、住民組織「南みのわ美森(みもり)倶楽部」が発足したとのこと。
(ニュース記事)
・いなまい・ドットコム 南みのわ美森倶楽部設立
http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201107301902100000043831
(「長野県魅力発信ブログ」の記事)
・林地残材を薪に活用〜南みのわ美森倶楽部発足〜 | 信州・森林づくり応援ネットワーク〈長野県魅力発信ブログ〉
http://mori.nagano-ken.jp/e5202.html
上記URL先ページによると、この組織の概要は、
・背景・目的:
最近は薪ストーブを使用する家が増える一方、薪の調達に苦労しているケースもあることから、
・村内の里山整備
・里山の木材資源(間伐材)の有効活用
を目的として設立された。
・会員数:54人
・今後の方針:
大芝高原の他に、周辺の里山でも活動していく。
等となっています。
ちなみに発足日には、南箕輪村大芝公園のキャンプファイヤー場で設立総会が行われ、参加者の方々は大芝高原の間伐材(アカマツやヒノキ)をチェーンソーで切断し、トラックに積んで持ち帰ったとのことです。
当ブログでチェックしてきた限りでも、長野県内では森林資源を薪などに有効活用する取り組みが盛んだと感じていますが、今回は住民組織とのことで、里山と地域の関わりが強いことを、改めて感じるものです。
(信州大芝高原のサイト[2]を見る限りでも、森林の豊かさには圧倒されるものがある)
※参考サイト・ページ
・[1]南箕輪村観光情報 大芝高原
http://www.vill.minamiminowa.nagano.jp/kanko/asobu/oshiba/index.html
・[2]信州大芝高原 | 自然の中でアクティブに遊ぼう!
http://oshiba.jp/
※当ブログの関連記事:
・長野県「上伊那森林組合」のバイオマス(ペレット)事業が、2008年度決算で黒字に転換(2009年05月10日)
・長野県・伊那市で、「木のアウトレット市」「ストーブ祭」が同時開催(2009年10月16日)
・長野県の「上伊那森林組合中部支所」で「木のアウトレット市」が開催、価格は市価の約1/10(2010年04月23日)
(ニュース記事)
・いなまい・ドットコム 南みのわ美森倶楽部設立
http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201107301902100000043831
(「長野県魅力発信ブログ」の記事)
・林地残材を薪に活用〜南みのわ美森倶楽部発足〜 | 信州・森林づくり応援ネットワーク〈長野県魅力発信ブログ〉
http://mori.nagano-ken.jp/e5202.html
上記URL先ページによると、この組織の概要は、
・背景・目的:
最近は薪ストーブを使用する家が増える一方、薪の調達に苦労しているケースもあることから、
・村内の里山整備
・里山の木材資源(間伐材)の有効活用
を目的として設立された。
・会員数:54人
・今後の方針:
大芝高原の他に、周辺の里山でも活動していく。
等となっています。
ちなみに発足日には、南箕輪村大芝公園のキャンプファイヤー場で設立総会が行われ、参加者の方々は大芝高原の間伐材(アカマツやヒノキ)をチェーンソーで切断し、トラックに積んで持ち帰ったとのことです。
当ブログでチェックしてきた限りでも、長野県内では森林資源を薪などに有効活用する取り組みが盛んだと感じていますが、今回は住民組織とのことで、里山と地域の関わりが強いことを、改めて感じるものです。
(信州大芝高原のサイト[2]を見る限りでも、森林の豊かさには圧倒されるものがある)
※参考サイト・ページ
・[1]南箕輪村観光情報 大芝高原
http://www.vill.minamiminowa.nagano.jp/kanko/asobu/oshiba/index.html
・[2]信州大芝高原 | 自然の中でアクティブに遊ぼう!
http://oshiba.jp/
※当ブログの関連記事:
・長野県「上伊那森林組合」のバイオマス(ペレット)事業が、2008年度決算で黒字に転換(2009年05月10日)
・長野県・伊那市で、「木のアウトレット市」「ストーブ祭」が同時開催(2009年10月16日)
・長野県の「上伊那森林組合中部支所」で「木のアウトレット市」が開催、価格は市価の約1/10(2010年04月23日)
2011年07月01日
岩手県釜石市の「石村工業」について、東日本大震災にまつわる状況を紹介している「asahi.com」の記事
下記URL先ページの中で、岩手県釜石市の「石村工業」について、東日本大震災にまつわる状況が紹介されています。
(ニュース記事)
・asahi.com(朝日新聞社):木くずストーブ、再建の灯 被災業者、技術生かす - 経済を読む - ビジネス・経済
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201106170207.html
具体的には、
・企業の被災と再建:
津波により工場と事務所が甚大な被害を受け、再建が危惧されたものの、震災後にペレットストーブの注文が増加し、2011年5月には22台(前年の約4倍)を受注。
従業員らが工場を再建して、5月末に操業を再開した。
・「クラフトマン」ブランドのストーブについて:
・震災の津波で流されても、びくともしなかったとのこと。
(同ストーブは、素材に4.5mm厚の鋼板を使用している)
・稼動において電源が要らないため、停電時の暖房確保に役立った。
(通常のペレットストーブはFF(強制排気)式で、燃料の自動供給に電気が必要)
等の内容が記述されています。
津波でもストーブが持ちこたえたというのは、有る程度の柔軟性を持つ鋼板を用いているため、ということでしょうか。
(これが鋳物製だったらどうだったのか、というのが気になるところ)
また、ストーブの稼動に電源が必要無いというのは、非常に大きな利点であり、また木を燃料に用いるストーブに最も期待される点の1つではないか、と個人的には考えます。
(私の家では普段薪ストーブを使っているので、余計にそう感じるのかもしれない)
※参考サイト・ページ
・[1]石村工業ホームページ
http://www.rnac.ne.jp/~ishimura/
・[2]クラフトマン・ストーブメーカーの石村工業株式会社
http://www.craftman-pe.com/
※当ブログの関連記事:
・岩手県内メーカーの、ペレットストーブ・木質ペレットの出荷量が急伸(2009年03月16日)
・「石村工業」のペレット・薪兼用ストーブ「クラフトマン」の解説記事(2010年01月08日)
・岩手県の「石村工業」が、長時間燃焼できる薪ストーブ「ゴロン太」を開発(2010年01月15日)
(ニュース記事)
・asahi.com(朝日新聞社):木くずストーブ、再建の灯 被災業者、技術生かす - 経済を読む - ビジネス・経済
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201106170207.html
具体的には、
・企業の被災と再建:
津波により工場と事務所が甚大な被害を受け、再建が危惧されたものの、震災後にペレットストーブの注文が増加し、2011年5月には22台(前年の約4倍)を受注。
従業員らが工場を再建して、5月末に操業を再開した。
・「クラフトマン」ブランドのストーブについて:
・震災の津波で流されても、びくともしなかったとのこと。
(同ストーブは、素材に4.5mm厚の鋼板を使用している)
・稼動において電源が要らないため、停電時の暖房確保に役立った。
(通常のペレットストーブはFF(強制排気)式で、燃料の自動供給に電気が必要)
等の内容が記述されています。
津波でもストーブが持ちこたえたというのは、有る程度の柔軟性を持つ鋼板を用いているため、ということでしょうか。
(これが鋳物製だったらどうだったのか、というのが気になるところ)
また、ストーブの稼動に電源が必要無いというのは、非常に大きな利点であり、また木を燃料に用いるストーブに最も期待される点の1つではないか、と個人的には考えます。
(私の家では普段薪ストーブを使っているので、余計にそう感じるのかもしれない)
※参考サイト・ページ
・[1]石村工業ホームページ
http://www.rnac.ne.jp/~ishimura/
・[2]クラフトマン・ストーブメーカーの石村工業株式会社
http://www.craftman-pe.com/
※当ブログの関連記事:
・岩手県内メーカーの、ペレットストーブ・木質ペレットの出荷量が急伸(2009年03月16日)
・「石村工業」のペレット・薪兼用ストーブ「クラフトマン」の解説記事(2010年01月08日)
・岩手県の「石村工業」が、長時間燃焼できる薪ストーブ「ゴロン太」を開発(2010年01月15日)